「生きている感」を感じるタイミング

2018 9/06
「生きている感」を感じるタイミング

台風21号が近畿地方に大きな被害を出していて、奈良や天川村にもそれなりの被害が出ました。

5日の午前の段階では洞川地区以外で停電していました。
午後から復旧作業が始まるようですが広範囲での停電ですぐには戻るのは難しいそうです。
倒木や電柱が倒れそうなので通行規制も村内で出ていたり、学校や診療所が休みになったり。それなりの被害が天川村でも出てます。

こういう災害があったら「生きてる感」を感じるタイミングだと思ってる。
自然には勝てないと感じること、いかに今の生活が色々なものに頼っているかなど当たり前になりすぎて忘れてしまっていることを気づけるタイミング。

今回の台風は大阪にもかなりの被害を出しているけど、基本的にはある程度の台風や地震は大阪に居たらどうってことなかった。
でも天川村に引っ越してきて台風を毎回怖がってる。
屋根が飛ぶかも。雨漏りするかも。停電するかも。
大阪にいれば考えずに済んだことを考えないといけないのは村が「不便で無駄」なことが多いから。

でもそういう「不便で無駄」なことは都会に住む人にとってそう思うだけで、人として村に住むことが「不便で無駄」なんて全く思わない。逆にこういう「不便で無駄」だからこそ感じる「生きてる感」は、むちゃくちゃ便利なもだと思っている。

「生きてる感」ていうのはやる気に昇華できるから。
自分の立場や環境をもう一回見直すことができるきっかけだったり、色々なものに感謝できる。
「生きてる感」を感じることが人としてやらないといけない1つのことだと私は思っています。

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