「人口を増やす事」から逃げない。

2019 9/15
「人口を増やす事」から逃げない。

「地方創生、地域おこしの成功って何ですか?」

この前の地域おこし協力隊の集まりで1人が言うた言葉。
それに対して数名が自分なりの成功について話していたけど、誰も「人口を増やす事」って言わんかった。

私の中の成功は人口が増える事で、地域としてそれから逃げたり無視するのは違うと思ってる。
あくまで個人の考えでーって予防線を張るつもりもあんまりなく、正直それ以外の成功と言われるものは人口を増やすための手段でしかないと思ってる。

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何をするにしても人は必要

地域という物理的な環境も定期的なメンテナンスが必要でそれを行う人手が必要。観光地だって誰かが掃除をしてくれてるから成り立っていて、消防団がいるから火事が最小限に留められる。

何をするにしても人は必要やから、どうやったら人が増えるのかを現実問題として考えるべきなんやと思う。

「そんな簡単に増えへんし、今まで通り都会に流れていくのは止められへん。」「人口を増やすのは無理やけど緩やかに減っていけばいい」みたいな空気がまずおもんなくて、そういう固定観念が地域を壊してると言っても過言じゃない。

個人単位でも人口は増やせる

スーパー難しいってわかってるなら普通に、今まで通りのやり方じゃあかんくて行政とか自治体レベルで変わらなあかん。
でも自治体レベルから変わっていかなあかん事なんやけど、自治体が変わらな無理ってなるのもおもんなくて、個人単位でも十分人口を増やせる。

起業したり、企業を誘致して仕事を作り出せば人口は増える。
そういったことは個人の努力次第で何とでもなるから、全てを行政とか自治体に頼る必要はない。

もっと言えば地域おこし協力隊のように移住している人はそれだけでかなり貢献していて、世帯持ちなら2倍、子供がいれば3倍貢献してる。
子ども作ればもちろん人口が増える。

それにしても妊活世帯への支援が少ない

出産一時金とかはあっても妊活中や妊娠してから出産までの金銭的な支援するシステムが少なすぎる。

お金を気にして子作りを躊躇するなんて社会としてどうかしてるから、年金のように社会全体で子どもを迎えられるような流れができてほしい。

こうやってポルカとこで正直にお金が集まる時代やからこそもっとそれが普及して一般的になってくれればと願ってる。

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