地域創生の1つの方法としてあげられるのが「観光」じゃないでしょうか。
この前も私の住んでいる地区に、これからの観光地をテーマにした講演会が開かれてました。
私の住む天川村の洞川は、行者さんなどの歴史を持つお寺や名水、鍾乳洞や温泉があり、いわゆる観光地です。
講演会では廃れていく観光地と賑わいを取り戻した観光地を比較し「観光地としてどう生き残っていくのか」という話がされていました。
ただ私はそれを聞いてからずっと疑問が湧いてます。

観光地じゃないと生き残れないのか?

観光地化させることは地域創生の1つであって絶対的な成功法ではないと思うんです。
しかも観光地にしないと生き残れないって言うけど、その「観光地化」ってのは簡単じゃなくて地域としてのブランディングから見直さないといけない。それって結構手間や熱が必要で過疎化や高齢化が進んでる田舎ではなかなか難しいし、
中途半端な観光地は訪れた人を余計に離してしまう。

それと1番思うのは、「観光客が増える=移住者が増える」ではないということ。
地域の歴史や伝統を守り続けていくにはやっぱりそこで生活する人を増やさないといけません。
「ならどうやって移住者を増やすねん!」って言われそうですが、私は結構単純なことやと思ってます。

住民の楽しさを追求すること

住んでる人が楽しく生活できる場所にする
ただそれだけです。
無理にイベントを開いて集客に頭を悩ますんじゃなくて、すでに住んでいる人が楽しく暮らせる場所なら、自然と人は集まってきます。
それを実際に行っているのが、アメリカのポートランドです。
移住者の割合が全米で1位となっていて、毎週500人の人が引越してきているといわれています。
そんなポートランドが行っていることをザックリ言うと「ローカルファースト」。
地元の野菜が流通していることや、家族の時間を大切にできるなど住み続けたい町を追求してるから人が集まる。
そういった町を一度見てみたいと必然的に観光客も増えるはず。

結局はそこで生活する人を増やさないと意味ないんやからそこに焦点当てることが普通やと思うけど、それをしてない自治体やコンサルが多い気がする。

一人一人が「生活を楽しむ」ことができれば良いだけ。
私はそれを自分が少しでも体現してやろうと思ってます。